いざアメリカへ !!

今回の藤沢和雄厩舎のカジノドライヴ、スパークキャンドルそしてシャンパンスコールの3頭の米国遠征に、私も帯同させていただくことになりました。

前々から話は進めさせていただいていたのですが、正式発表もあったのでこのブログでもお知らせさせていただきます。

そもそも海外遠征の目的としては、強い馬がその評価を世界的なものにするべく挑戦する場合、日程的に日本よりも条件のいいレースがある場合、招待レースのように賞金が高く環境が整備されていて魅力的である場合、等が挙げられると思います。

そういった意味では今回の海外遠征は、今までの通念とはかなり趣旨が異なるものと考えられます。というのもカジノドライヴという馬が初めから海外遠征ありきで考えられていた馬だからです。兄にジャジル、姉にラグズトゥリッチズというアメリカの名馬でありともにベルモントステークス(アメリカの3冠レースの1つ)勝ち馬を持つ血統であり、3兄弟制覇を宿命付けられての遠征となります。

そのような前代未聞の海外遠征が、幸いにも私が調教師となった年にあり現在比較的自由が利く技術調教師という身分でもあることから、所属の大久保先生、管理する藤沢先生(実はトレーニングセンターに入って最初の厩舎が藤沢厩舎でした)にお願いして、勉強させていただけることとなりました。イギリスやアイルランドには研修に行かせていただいたこともあり、ドバイにもリージェントブラフで遠征に行ったことがあるのですが、アメリカの競馬には触れたことがありませんでしたので、そういった意味でも勉強になります。

ちなみに今後の日程ですが、海外に動物である馬が行くためには、まず検疫により家畜伝染病にかかっていないことを証明しなくてはなりません。ところが、昨年から日本では馬インフルエンザが発生しており、馬インフルエンザが数ヶ月以内に発生した施設では検疫できません。そこで発生のない新潟競馬場で検疫を受けることとなります。それが来週の月曜日からです。

そこで1週間検疫が終了すると無事出国の運びとなります。4月29日、成田から出発する予定です。アンカレッジ経由でニューヨーク入りして、まずは向こうの検疫を受けます。そしてベルモントパーク競馬場に入るのが5月1日の予定です。

レースは5月10日のピーターパンステークスを使った後、6月7日のベルモントステークスに向かう予定です。もちろん馬の状態にもよるのでしょうが。帯同馬の2頭はカジノドライヴが無事に目標レースにたどり着いてからレースに出走する予定のようです。

以上のような壮大な計画に、参加できるというだけでもワクワクしますが(自分がどれだけ役に立てるかという点ではドキドキでもあります)、とにかく少しでも良い成績を残せるように自分なりに頑張り、またせっかくの機会ですから向こうで様々な見聞を広めてきたいと思っております。

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