今週の競馬 3月第2週

一昨日3月11日で東日本大震災から10年となりました。いまだに以前のような生活に戻ることができていない方々は多数いらっしゃいますし、先日の強い余震も含めこの震災は決してまだ終わっていないことをあらためて感じさせられています。厩舎を開業して3年目を迎えたばかりだった当時、強烈な揺れがいつまでも終わることなく続く中すべてが終わってしまうのかと恐怖が脳裏を駆け巡ったことは忘れられません。実際にたくさんの方々のすべてを奪ってしまいました。微力ながらこの先も決して風化させることのないように想いを持ち続け、またこうして今を生きていられることにあらためて感謝して、11年目の日常を過ごしていきたいと思います。

今週から第3場が中京に替わってその日曜日のメインレース金鯱賞に厩舎の大黒柱グローリーヴェイズが出走します。激しい雨で迎えた朝ですが明日は晴れてくれそうですね。そして緊急事態宣言が明けた阪神競馬場と中京競馬場では再びファンの方々にご入場いただけることとなりました。当厩舎は中山で3頭、中京で4頭の計7頭が出走となります。今週も各馬にご声援いただけますようよろしくお願いいたします。

2021年3月13日(土曜)
中山6R 12:55 3歳未勝利 ダート1800m
ユイノタンキマチ  牡3 56.0 吉田 豊
距離延長でいつも以上に流れに乗れた前走でしたが直線伸びずに10着に終わってしまいました。3走前もそんな感じで前半はじっくり構えたほうが良いタイプなのかもしれません。中間も引き続き順調なので抑える競馬で活路を見出したいと思います。

中山12R16:25 4歳上2勝クラス 芝1200m
アカノニジュウイチ 牝4 55.0 横山 典弘
昇級初戦ながら1番人気に支持された前走でしたが期待に応えられず6着でした。出遅れて最後方からになってしまい、それでもとは思いましたがさすがにこのクラスは甘くはなかったです。最後脚は使ってくれて0.3秒差、初の長距離輸送でもありましたし頑張ってはくれていました。一息入れての今回、どうしても折り合い面が課題になる中でさらに距離を短縮してみることにしました。間隔は空きましたが仕上がりは十分、ゲート練習も含め1200mに対応できるよう調整してきたつもりです。道悪という新たな要素もあり何とも言えませんが、持てるポテンシャルでどのような競馬ができるか楽しみな一戦です。

中京1R 09:50 3歳未勝利 ダート1400m
サクラプロモーター 牡3 55.0☆斎藤 新
デビュー戦の前走は新馬からというタイプではなかったものの終いはまずまず脚を使ってくれて変わってくれそうな雰囲気を見せてくれました。成長を促す意味もあり放牧して迎える2戦目、血統も考慮してダートを選択しました。現状まだ調教では鋭さ不足は否めませんがダートの追い切りの方が動きは良く、変わり身を期待したいと思います。

中京12R16:00 熊野特別(4歳上2勝) 芝2200m
レッドクーゲル   牡5 57.0 岩田 望来
前走は外枠で出遅れ気味のスタートでしたがペースを見越して積極的な競馬、決して楽な競馬ではありませんでしたが最後まで3着争いに加わっての6着と頑張ってくれました。前回が非常に良い状態だったので何とかキープできるように調整して硬さは増したもののまずまず維持できたのではないかと思っています。走り慣れた距離、コースでもあり条件は好転、前進を期待したいと思います。

2021年3月14日(日曜)
中山7R 13:30 3歳1勝クラス 芝1200m
タイガーリリー   牝3 54.0 杉原 誠人
折り合いを欠いて最下位となってしまった新潟2歳Sから半年以上ぶりの競馬となります。昨秋一度厩舎に戻ってきていたのですが脚元に不安が生じて無理せずしっかりと疲れをとることに専念してからの復帰となります。間隔は空きましたが先週のウッド今週の坂路と良い動きを見せてくれていて、さすが新馬勝ちするだけの馬だと再認識させられています。長期休養明けで初物尽くしな条件でもあり強気にはなれませんが、気性的な面も含め初戦から好レースをしても何ら不思議ないと思っています。

中京3R 10:50 3歳未勝利 ダート1200m
ステイホームバブル 牡3 56.0 M.デムーロ
距離短縮への対応が課題だった前走でしたが2番手からしっかりと流れに乗ることができて、鞍上の感触も良かったようなのですがどうも追い出してから気持ち的にやめてしまっているという話し、振り返ると新馬戦も似たような止まりっぷりでした。今回は再度ダートの短距離をブリンカー着用で臨んでみます。追い切りで効果も感じられ体調面も上がっており、ポテンシャルを考えれば一変の可能性十分だと思っています。

中京11R15:25 金鯱賞(4歳上GⅡ) 芝2000m
グローリーヴェイズ 牡6 57.0 川田 将雅
前走のジャパンカップは三冠馬3頭を従えて大外枠から果敢に先行して勝ちに行った競馬でしたが、予想以上に流れる展開にもなってしまい最後は力尽きて5着でした。あらためてアーモンドアイの強さを思い知ったとともに本馬の熱い走りにも感動しました。あれから3か月半、疲れを癒して迎える6歳初戦となります。やはり前走後の疲労は大きく、回復してからの調整過程もありこの金鯱賞での復帰となりました。条件的には2歳以来の中京、3歳夏以来の2000mと今まで得意条件をチョイスして走ってきたキャリアから考えると新たな挑戦になります。京都競馬場の改修もあり強制的なチャレンジではありますが、そのチャレンジを成功させられるだけのパワーアップもしてくれていると感じています。今週の最終追い切りの反応も非常に良くしっかり力を出せる状態、この2021年シーズンに弾みをつけられるようなレースを期待したいと思います。

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