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zoom RSS ハイアーゲーム

<<   作成日時 : 2008/10/31 03:30   >>

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決して日本に帰ったわけではありませんが、今回はfrom LAではない話題で書きたいと思います。

今週は東京競馬場で天皇賞・秋が行われます。メイショウサムソンやマツリダゴッホはいませんが、凄いメンバーが揃って今から楽しみですね。その中に7歳となったハイアーゲームも出走します。

カジノドライヴの遠征の話だけ読まれている方にはご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、私自身は大久保洋吉厩舎の調教助手から試験に合格して調教師になり、現在も所属させていただいております。

さて、そのハイアーゲーム。私が平成14年の秋に大久保厩舎に移ったので、2歳の初入厩から知っている最初の世代となり、その中の一番手で美浦トレーニングセンターにやってきました。2001年のセレクトセールで1億5000万円で取引されたサンデーサイレンス産駒ですから、初めから注目の的でしたし、当時跨った素晴らしい乗り味は記憶に残っています。

やがて若干の紆余曲折もありながらも有力馬の1頭として彼はダービーに出走することとなります。17番、ピンクの帽色です。


勝ったキングカメハメハに4コーナーで勝負を挑みましたが3着でした。今でもレースを見ると涙腺が緩んでしまうほどの思い出がありますし、やはりその思いが自分が調教師としていつかダービーに臨みたいと思わせる原動力です。非常に暑い、夏を思わせる1日でした。

このレースは近年、というか史上最強メンバーのダービーだったのではと思わせるほどでして、2着のハーツクライは有馬記念、ドバイシーマクラシックなどを勝ち、5着スズカマンボは天皇賞春、6着には一昨年の天皇賞・秋を勝ったダイワメジャー、8着にはシンガポール航空国際カップを勝ったコスモバルク、と驚異のレコードタイムが示す以上にレースのレベルの高いものでした。

それから4年の日々が経ち、キングカメハメハの子供たちがターフにデビューしましたが、ハイアーゲームは自らがターフに立っています。競馬に詳しい方なら意外に思われるかもしれませんが、実は天皇賞・秋には初めての出走となります。

私個人の考えですが、ハイアーの競馬を見てきて一番立たせたいと思っていた舞台がこの天皇賞・秋でした。得意の左回り、ある程度ペースも速くなり差し脚も発揮できる、距離的にもほぼベスト、な東京競馬場芝2000mのGTです。しかしながら今まで、出走馬を決める獲得賞金が足りなかったり、状態がベストでなかったり、となかなか縁がありませんでした。

ですから、私としてはまず出走に至ったことが非常に嬉しく(現場にいないのは残念ですが)、いてもたってもいられず応援のメッセージのつもりでこうしてブログに書いているわけです。前走の毎日王冠は7着ですが、それほど離されていないですし、上がりの3ハロンは最速ラップでした。調教もいい動き(この馬はやればやるだけ走ってしまうタイプなので馬なりで坂路3ハロン36.6秒ならばっちりではないでしょうか)で好調のようですし、最強世代の1頭としてもうひと花咲かしてほしいと思っています。

それにしても関東(美浦トレセン)からの出走馬はハイアーを含め3頭のみ、そのいずれもがサンデーサイレンス産駒です。秋華賞では一矢報いましたが、結果として相変わらず西高東低といわれてやむを得ない状況に感じます。開業前とはいえども、言葉は悪いですが危機感をもって調教師という仕事に取り組んでいかなくては、と感じさせられます。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
ハイアーゲームとはそういうご関係(何か男女関係みたいですが…)だったんですね。
これは天皇賞、応援に力が入りますね!
私はダイワスカーレットファンで、ミスターシービーの親戚(いまだにシービーの大ファン)であるウオッカを応援しますが、ハイアーゲームも応援しますね。(3着くらいに…すみません)
本当に毎回思うことは、出走馬が全馬無事に走り終えることです。
パープル
2008/11/01 01:57
いつもありがとうございます。

ちなみに私が競馬を知ったきっかけも少年時代のミスターシービーです。ウオッカのようにトウショウボーイが血統に入っている馬はまだまだ見かけますが、ミスターシービー自体が入っているとなると少ないですよね。ひそかに、ミーハーといわれるのは覚悟でいつかミスターシービーの血を引き継いでいる馬を管理する機会があればと思っています。
おぜきんぐ
2008/11/01 02:31

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